オフィスの代わりに無料で使えるソフトのご紹介
書類を作成する際や、簡単なチラシ・POPなどを作成する際に活躍するオフィスソフト。
本記事をご覧になっている方であれば、一度はMicrosoft OfficeのWord・Excel・PowerPointを使ったことがあるのではないでしょうか?
ただ、個人向けのMicrosoft officeは約3万円ほどと、ちょっとした作業をしたいという方にはかなりの出費となってしまいます。
今回は、そんな方達のために弊社製品WPS Officeだけでなく、無料で使えるオフィスソフトについてご紹介していきます。
(できれば、「無料で使えるオフィスソフトもあるけどWPS Officeっていいね!」と思ってもらいたいです…笑)
Microsoft Officeの代わりに、無料で使えるオフィスソフトは?
無料で使えるオフィスソフトは複数ありますが、今回はWebブラウザ版に絞ってご紹介したいと思います。
もちろん、ソフトをインストールして使える無料ソフトもあります。
しかし、多くのソフトには動作環境を満たして使用をする必要があるという難点があります。
その点、Webブラウザ版オフィスに関しては、ブラウザが使用可能であれば、いつでも利用ができます。
Microsoft|「Office Online」
Microsoft社が提供しているWebブラウザで利用可能なWeb版オフィスです。
しかし、ソフトをインストールして使用するOffice2021とは、若干の機能差があるようです。
Web版Officeでは非対応の機能
・Word
変更履歴の表示
図形の追加
テキストボックスの追加
・Excel
条件付き書式の追加
入力規則の追加
ピボットテーブルの新規追加
・PowerPoint
画像のトリミング
グラフの追加/背景画像の追加、変更、削除
スライドアニメーションのトリガー変更
各ソフトでよく使用するであろう代表的な機能を挙げましたが、他にもいくつか非対応の機能はあるようです。
もし、上記いずれかの機能を使用する場合は、別途Microsoft Officeの有料ライセンスを購入後、アプリをインストールする必要があります。
Google|「Google Workspace」
Googleが提供するWeb版オフィスです。
他社製品との最大の違いは、インストールして利用する形式のオフィスソフトは存在せず、Webブラウザ版のみの展開という部分です。
新規作成ファイルはGoogleドライブ上に保存され、他ユーザーとの共有も可能です。
また、Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・GoogleスライドはMicrosoft Officeと互換性があり、Word・Excel・PowerPointで作成されたファイルを開くことが可能です。
キングソフト|「WPS Cloud」
キングソフト株式会社が昨年発表、販売を開始した新商品です。この「WPS Cloud」は無料でWebブラウザ版が利用可能です。Microsoft Officeとの互換性もあり、Microsoft Officeにて作成したファイルを開くことも可能です。
また、オンラインストレージ機能が付属しており、Google Workspaceと同様にWeb版ブラウザにて作成されたファイルは自動でWPS Cloudのオンラインストレージ内に保存されます。
さらに、ログイン不要の閲覧リンクの作成が可能となっており、WPS Cloudのアカウントを持っていないユーザーとの共有も簡単に行えます。
詳しくはこちら
無料ソフトがおすすめな人
今回ご紹介させていただいた無料で使えるソフトは、いずれもMicrosoft Officeと互換性を持った製品です。
まれにレイアウトのズレが生じる可能性がありますが「自分で直せるから問題無し!」という方にとっては、コストを抑えるという面で最適です。
無料で使えるので、使用感を気軽に試すことができるところもおすすめポイントのひとつです!
互換オフィスソフトがおすすめな人
Webブラウザのみではなく、PCにアプリをインストールして使用する場合、Microsoft Officeは有料ライセンスが必要となります。
個人向けの有料ライセンスはMicrosoft officeで約3万円ほどかかりますが、互換オフィスソフトの場合は平均6,000~8,000円です。
また、Webブラウザ版より多数の機能が使用でき、互換性に関してもブラウザ版より高いものが多いです。
「とはいえ、まずは試して互換性をチェックしてみたいなぁ」そんなあなたに朗報です!WPS Officeでは無料体験版を用意しています。
もし、興味を持たれた方は、ぜひダウンロードして使用感をチェックしてみてください!(最後に宣伝でした〜)